ながーいプロフィール

私が洞爺で暮らしていた頃、お祭りか何かでのど自慢大会?的なイベントがありました。
バックバンドがあり、大人達は楽しそうに歌います。
私は歌が大好きで、「はっちゃんも歌う!」と、ステージに出て行きました。←多分3歳頃(笑)
岩崎宏美のロマンスを歌いました。
バックバンドの事は、無視です。
あなたおーねなーいねー🎶歌詞もめちゃくちゃです。←でも、この時の18番。
きっと場内爆笑だったと思いますが、本人はおかまいなしです。

小学生の女の子が塗り絵を持っていました。
初めて見る、キラキラの塗り絵。
歌った時の景品です。
3歳のはっちゃんが貰った景品はトイレットペーパーでした(笑)
悲しくて悲しくて、はっちゃんもあの可愛い塗り絵が欲しいと泣きじゃくるわけです。
母は、はっちゃん、あの塗り絵は、全部、豚さんの塗り絵なんだよと、実におかしなことを言いました(笑)←キラキラお目目見えたもんね。

翌日、トイレットペーパーを稼ぎだした?はっちゃんは、父から熱帯魚の絵がついた色鉛筆セットをもらいました。
自分で絵を描いて塗りました。
満足です。

ベビーベッドの上に乗って、ぬいぐるみや家中の人形達を集め歌う日々が続きました。
小1までそれは続きます。4歳ぐらいからはぬいぐるみ置き場になっていたベビーベットもなくなり、ステージは、椅子の上に変わります。歌う歌も異邦人に。

聖母達のララバイ、シルエットロマンスが、ヒットした頃、ステレオが置いてある父の部屋で、何時間でも繰り返し聴いて歌い続けました。

ここから、バレーボール少年団に入り、すっかり歌からは離れてしまいます。

でも、カラオケなるものが、祖母の家に登場。祖母の家に行けば、カラオケ三昧です。

短大生になりました。声楽は、ピアノ科がもしダメだったら…第2希望の学科に必要だったので高校二年生の秋に始めました。これがすっかり楽しくなってしまって、ピアノ科卒業したら声楽科を受けたいという気持ちが高まって行きました。
二年間声楽科の生徒として学び、卒業と同時に音楽をやめてしまいます。

その時、母ほどの年齢の先輩が長いお手紙をくださいました。カラオケでもなんでもいいから、歌い続けること。その言葉が印象的でした。私のその時の気持ちを尊重してくださり、強引に引き止めることなく、歌は好きだというこたとをわかってくださってのこと。
そのお手紙か嬉しく、ずーっと、心に残っていました。
今はなきローレライで、歌っていた松浦律子さん。日本人離れした独特のイタリアカラーの強いりっちゃんの歌声は、とても素敵で、サマータイムを、うっとりして聴いたことを思い出します。大人になってから再会したりっちゃんは、lakuraのすぐそばにある伽羅というお酒が飲める定食屋さんをやっています。中央区の母です(笑)ちなみに、エビフライ絶品です。
今でも、りっちゃんは、歌い続けていて、飲みに連れて行ってもらった時は、サマータイムをリクエストしました。かっこよかったー!!今でも憧れの女性です。

クラシックから離れボイストレーニングを受けたいなと思っていた私は、運良くハイトーンボイスの小野正利さんを紹介していただきました。東京の仕事が多かった時期とぶつかったこともあり、コンスタントにレッスンに通えました。
お互いに情報交換をしながらのレッスンは、とても楽しく、音楽科卒業の人に手元を見られたくないと、笑いながら鍵盤を弾いてくださいました。お茶目な方です。

3.11直後、lakuraでは、当時、ピアノが弾けなかったので、友人に伴奏してもらいライブを行いました。募金を集めるためです。
随分たくさんの方が来てくださって、あれが初めてやったライブらしいことだったと思います。また、数年前、白さんのヴァイオリンとたまさんのピアノでミニライブも経験させていただき、その後は、ピアノにのめりこんでしまい歌はお休みしていました。

昨年、嵯峨さんとのライブの中で、弾き語るというものを取り入れ、今までのことが繋がって、弾くと、歌うが同時にできるようになります。何か挑戦せねば始まりません。
いざ!時計台の抽選会へ。

随分長くなりましたが、こんな道のりで2.14の時計台ライブが決まったわけです。
富良野や帯広でも開催されることになりました。協賛はMORIHICOさん。ありがたや。
minotakeの二人が作ってくれたフライヤーもチケットも嬉しいです。

2.14ということで、バレンタイン→チョコレート→甘い→ラブソングという単純な思考回路のためラブソングをギュッと集めました。
守ってあげたい/逢いたくて今/366日/雪の華/ムーンリバー/オリビアを聴きながら/ひとつだけ…などなどいろんな方の思い出の曲など集めました。寒い2月の札幌。
心ホカホカになって、頂けると嬉しいです。
是非!いらしてくださいね!!ながーいプロフィールおしまい。で、まとめて頂くと、こーなります↓
お気に入りのチケット🎶

Lákura

1919年。札幌市すすきのの片隅で「質屋」として建てられた。2010年初夏。 煉瓦のグラデーションが美しいこの蔵は、Lákura分室としてオープンし、104年経った。(2003年新札幌でLákuraはオープンし、今年20周年を迎えた。)蔵ノ中デ宝サガシ。 服と食と音楽と♪ ビーフシチュー。今日も、笑い声とともに。 長屋的selectshop Lákura 。あなたの暮らしに寄り添えますように。