21周年ありがとう!!

2003年8月3日。
厚別区の住宅街で、子供服のselectshopとして誕生したLákura。
当時は和がブームで、楽蔵(らくら)という店名でした。バイヤーで私が関わるようになってナチュラルカジュアルブームに乗って、今のLákuraになりました。
2010年9月4日。
今のLákuraは、楽蔵分室という形でオープン。
当時、厚別本店と2店舗で営業してました。
私と、さるりwwが本店勤務。
分室は、カフェとして4名のスタッフで。
今思えばミーティングなんかもできたし賑やかですね。
今は、この蔵と共に1人。
色んな形で、今の営業形態になったLákura。
2011年からピアノを再開してチェリスト土田英順さんの伴奏者として演奏活動を開始。ピョッコのままですが、あれから13年も経ったのですね。
3人の子供たちはまだ幼く、演奏旅行の度に、私の両親が支えてくれました。
シングルマザーの道を選び、子供達と4人。
勿論、反抗期なんか当たり前にありましたが、周りにたくさんの友達が親代わり親戚代わりになってくれて、私自身とても救われてきました。
ちょっと変わった家族みたいですがwwいつも笑いのある家だったと思います。
いまだにそれは変わらず、先日整体で顔周りが痛いと言ったら、笑いすぎだと言われましたww
そんなばかな。
私の10数年前の名刺には、笑フ門ニハ服着タル「笑フ仕入れ人」と書いてました。まぁまぁいい線行ってるってことです。
さて、今日はLákuraの誕生日。21歳です。
昨年、たくさんの方にお集まりいただき、本当に楽しく豊かな時間を過ごさせていただきました。
これからクラファンと共に、改修工事もあるので、ゆっくりの記念パーティは、昨年同様9月に行う予定でおりますが、感謝の気持ちを込めましてselectshopでのm&cさん企画ご協力のもと、売り尽くしSALE開催いたします。日時は、スケジュールをご覧くださいね!!ポーターやマルニ、靴やネクタイなどもセール対象となります。
ご案内はこのくらいにして21周年の思いを!!

昨年20周年を無事終えて、心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。私は、下の子が20になったら、Lákuraをやめて違うことをしようと思っていました。20年が過ぎ、音楽や、絵を描くといったクリエイティブなものに力を注ぎたいと強く思うようになりました。一昨年出会って、ともにはしゃいだ51歳児たちww小橋亜樹ちゃんとのユニットdeuxratsとしての活動も、これからますます楽しみたい!オリジナル曲を増やしたい!絵を沢山描きたい!そして、皆さんとLákuraを通してもっともっと関わっていたい!!そんな思いでいっぱいに!!
そうかー。私は、Lákuraが大好きで、Lákuraに来てくださる方々が大好きで、はじめ廃墟同然だったこの建物が大好きなんだなと改めて感謝の気持ちが溢れるのです。記念日はいいものです。
振り返って色んなことに感謝できることがとても幸せだからです。
オープンした時は30代前半でした。今50代になり
無理ができなくなりました。朝の四時まで楽天の注文の大量の商品出しに明け暮れ、家事も子育てもやっていた事が信じられなくて、当時はショートスリーパーでした。ピアノを再開した時も仕事の後、朝まで練習して、長男の反抗期で、もし戦うことがあったら勝てるようにジムにも通って(結局戦うことなく、ただの筋肉もりもりの人になりました。ばかなの?私)仮眠して仕事して。随分周りの方にも、いつ寝てるの?カラダ大丈夫?と心配をかけてしまっていました。それでも毎日はキラキラしていて、素敵な方々に支えられていました。
今も変わらず、長くおつきあいさせていただいている方々にありがとうをおばーちゃんになるまで伝え続けたいです。
コロナもあったけど、やはり皆さんがLákuraを忘れずにいてくださり守ってくださいました。
お付き合いのあるメーカーさんも、取引している方々にも変わらぬ感謝を!!
色んな思い出を振り返って、やっぱり毎年同じことを思うんだなぁとこの日が愛しくなります。
皆さんと共に歳を重ねたLákura。
これからも、Lákuraを!!どうぞよろしくお願いいたします。

愛とユーモアを込めて。
心からの感謝を!!
みーんな大好きー!!!

Lákura店主 鳥居はゆき

Lákura

1919年。札幌市すすきのの片隅で「質屋」として建てられた。2010年初夏。 煉瓦のグラデーションが美しいこの蔵は、Lákura分室としてオープンし、104年経った。(2003年新札幌でLákuraはオープンし、今年20周年を迎えた。)蔵ノ中デ宝サガシ。 服と食と音楽と♪ ビーフシチュー。今日も、笑い声とともに。 長屋的selectshop Lákura 。あなたの暮らしに寄り添えますように。