カウントダウン

閉店まであと何日なのかな?
ふと思って調べてみたら166日だった。
実際、コンサートなどで留守も多くなるので実際は、もっと少なくなるのだけれど、閉店の2025年2月23日を意識したいなと思った。さてと、黄昏日記でも。
毎日いろんな方々にお会いして、つくづく思うこと。
音楽ができて、好きな洋服を売って、庭で焼肉をしたりみんなでテーブルを囲んだりって時間は、奇跡の日々だったんだなということ。子供の頃からの夢だった二階建ての煉瓦の家に出会うまで8年かかった。
この建物じゃなきゃ、私は思う存分ピアノは弾けなかったし、あんなに沢山の英順さんとのチャリティコンサートにも参加できなかった。亜樹ちゃんとのリハーサルだってできなかった。江口さんとくるくるぱーそんずのライブもできなかった。
あのワイルドガーデンがなかったら、自然のいろんな事に気づきもしなかった。美味しいホップも食べられなかった。
音楽を通して知り合った人、服を通して知り合った人、食を通して知り合った人。元々の友達。
その繋がりだって、冷静に考えたら全部奇跡!!
Lákuraで21年、フリーランスになって24年、アパレル業界に入ってからのお付き合いの方は、34年。本当に長い。
小学校の同級生が見つけてくれていろんな友達が会いにきてくれた。友達の子供が会いにも来てくれた。
この間、小学校の時にコンサートでこの店に来たことがあるという男の子が成人して飲みに来てくれた。本当感動。
いろんな大切な素敵なこと思い出して、つぶやいていこう。心にしっかりと残したいから。
カウントダウン開始。
ありがとうの渦に166日捧げたい。

Lákura

1919年。札幌市すすきのの片隅で「質屋」として建てられた。2010年初夏。 煉瓦のグラデーションが美しいこの蔵は、Lákura分室としてオープンし、104年経った。(2003年新札幌でLákuraはオープンし、今年20周年を迎えた。)蔵ノ中デ宝サガシ。 服と食と音楽と♪ ビーフシチュー。今日も、笑い声とともに。 長屋的selectshop Lákura 。あなたの暮らしに寄り添えますように。