頂いた時間

ここは私有地。でもみんなの通勤路。
いつも美しく雪かきされている。
ここのおじいちゃんは、向こう抜けるなら、ここ通りなさいと、話しかけてきてくれる。
感謝して通らせていただく。実はこのおかげで、毎日往復10分近く短縮されるのだ。
この時間は大きい。
この道のおかげで年間2日ぐらい時間をいただいている。
2日…コンサートまであと1日あったらと、思うことがよくある。これを思うとキリがないのだけれど、2日後にコンサートを控えている身としてはリアリティのある数字だ。

さりげない人の優しさの中で、音楽も仕事もさせていただいているのだなぁとしみじみ。

弾き語りミニツアー開始まであともう少し。

Lákura

1919年。札幌市すすきのの片隅で「質屋」として建てられた。2010年初夏。 煉瓦のグラデーションが美しいこの蔵は、Lákura分室としてオープンし、104年経った。(2003年新札幌でLákuraはオープンし、今年20周年を迎えた。)蔵ノ中デ宝サガシ。 服と食と音楽と♪ ビーフシチュー。今日も、笑い声とともに。 長屋的selectshop Lákura 。あなたの暮らしに寄り添えますように。