夏休み

娘が、フィンランドから帰国し私に楽しいことが待っていた。
夏休みになるとフィンランドから、友達がプチホームステイしにやってくる。
今年は、5年前に春日部に一年住んでいたローサがやってきた。
ローサは、娘がフィンランドにいた時に仲良くなった友達で、彼女は日本語が上手くて、なんと着物の着付けまでできてしまう。
娘がフィンランドで、初めて着物をフィンランド人に着せてもらったと言う(笑)
大学で、テキスタイルを学ぶ彼女。
美しい声で歌を聴かせてくれたり、私は一緒に歌を歌って遊んだ。
湖と森に囲まれて暮らしていた彼女の話を聞くと、子供の時に夢見た暮らしだ。(娘からは、鶏が逃げて森の中を探し回ったと言う話を聞いて笑った)
昨夜は、ローサが札幌最後の夜なので、初ジンギスカンをやろうと、息子たちの友達も集まり、焼肉、トランプ、チェス、花火、夜景を楽しんだ。
10代の若者たちに加わって私も夏休みらしい1日を満喫。
朝、お世話になったよ。ありがと。
と、言ってくれたローサとハグして見送った。
子供の友達を通して、若者たちの夢の話を聞いて、ハッとすることが多くなる。
そうか。私も、そんな歳になったんだなぁ。

私が若い時に夢中で語り合った草介さんや丹野くんとも今も変わらずの関係性。
この若者たちも、大人になってもずっと夢を語り合える仲間でいてほしい。
そんな風に思った眩しすぎる若い力。
素敵な素敵な夏休み。
ありがとう!若者たち!!

そして私は、ローサのお家に遊びに行く約束をしたので、お暇頂く時があるでしょう(笑)

Lákura

1919年。札幌市すすきのの片隅で「質屋」として建てられた。2010年初夏。 煉瓦のグラデーションが美しいこの蔵は、Lákura分室としてオープンし、104年経った。(2003年新札幌でLákuraはオープンし、今年20周年を迎えた。)蔵ノ中デ宝サガシ。 服と食と音楽と♪ ビーフシチュー。今日も、笑い声とともに。 長屋的selectshop Lákura 。あなたの暮らしに寄り添えますように。