靴のこと

何度か同じ靴を繰り返し買っている。
何年も何年も履いて直してまた何年も履いて、流石に限界だというところまでいったら同じものを買う。

オーロラシューズ。
昔のKu:nelに特集される前から手に入れていたので、何ヶ月も待ったりせず、さらっと購入できたのはラッキーだった。
普段使いのミドルイングリッシュは、カーキを買ったが長年愛用しているので、誰がどう見ても焦げ茶だ。そろそろ限界が近い。
ウエストインディアンは、ブラック。
もっぱらこれは、コンサートで使っている。

トリッペン。
以前うちの店で取り扱っていた大人気のドイツブランド。
ノマドのキャメルを初めて手に入れた時の感動は今でも忘れない。都内で、展示会会場をあちこちまわって、歩いて歩いて靴を脱いでベットにひっくり返った時、いつもの、靴を脱いだ時の開放感が全くなかったのだ。あれ?そういえば、歩いている時、ものすごく楽だったかも。えぇー?!!もしや!?まるで足のようになってくれていたのだろうか。
いい意味でのこの裏切られた瞬間は、感動そのものだった。足首のホールド感もたまらない。流石に限界に達し、さよならしたが、もう一度買うと心に決めている。
ボムのベージュ。とにかく楽に履けて楽に脱げる。そして、北海道の冬に最高。滑らない。生ゴムは、減らないうちは、多分一番滑らないのではないだろうかと思う。適度な重さが歩行を楽にする不思議な靴。

イルセヤコブセンのレインブーツ。ブラック。デニムを好んで履く私にとってショート丈はマストアイテム。今現在は2代目。

これらプラスニューバランスのスニーカーというのが、この15年ぐらいの手持ち。
ニューバランスのスニーカーを中学生の時履いていた。誰も履いていなくて、なにそのメーカーと、からかわれたが、短大に入った頃、爆発的な人気で、中学の時の同級生が覚えていて、褒められちょっと私はいい気になった(笑)

前置きが随分長くなってしまったけれど、いい靴って、ちゃんと、たくさん存在するんだなぁと思う。




竹ヶ原敏之介さんの靴。
とても美しく無駄がない。
洋服にとても合う靴だと思う。

後ろから見た時のラインの美しい事ったら。
それでいてはき心地が良く、このブーツは長靴のように履けて簡単に脱げる。

明日からこのブーツがたくさん並ぶ。
そして、ほかに3タイプ。
メンズは2タイプ。

土日のセレクトショップオープンは13:00-18:00。ぜひ手にとって、オシャレは足元から!!を体験していただきたい!!


Lákura

1919年。札幌市すすきのの片隅で「質屋」として建てられた。2010年初夏。 煉瓦のグラデーションが美しいこの蔵は、Lákura分室としてオープンし、104年経った。(2003年新札幌でLákuraはオープンし、今年20周年を迎えた。)蔵ノ中デ宝サガシ。 服と食と音楽と♪ ビーフシチュー。今日も、笑い声とともに。 長屋的selectshop Lákura 。あなたの暮らしに寄り添えますように。