時が作るもの

お馴染みのワイルドガーデン。
が、まだワイルドではなかった頃。
ウッドデッキも、塀もなく、残土を入れ石だらけだった庭をここまでにした。
二階。
よく今の状態になったよなぁと思う。

オープンしたての蔵の中。まだカウンター席ができていない。随分と広々。

まだ、コーヒーや、手作りのジンジャエール、ほうじ茶ラテ、バゲットで作ったパフェぐらいしかなかった時代の、コックピット。
このぐらいものがない方が好きだけれど、そういうわけにはいかなくなった。

時が作るもの。
時が経てば忘れるもの。
時が経てばわかること。
色々あるけど、時間って大事。
時間をかけながら見守る庭。
今はもじゃもじゃのワイルドガーデン。
見守るって案外楽なようでしんどい。

時が作るものは尊いなぁ。

Lákura

1919年。札幌市すすきのの片隅で「質屋」として建てられた。2010年初夏。 煉瓦のグラデーションが美しいこの蔵は、Lákura分室としてオープンし、104年経った。(2003年新札幌でLákuraはオープンし、今年20周年を迎えた。)蔵ノ中デ宝サガシ。 服と食と音楽と♪ ビーフシチュー。今日も、笑い声とともに。 長屋的selectshop Lákura 。あなたの暮らしに寄り添えますように。