Lákura春色

帳尻合わせの雪も後半戦に集中したため、今年の冬は駆け足のような気がした。
結果例年通り降ったとかいう話なのだけれど、とけるのも早く突然春はやってきた。
今年の春はそんな印象。
そして世界は、春がやってきた小さな喜びどころではなくなってしまった。
それでも北国にもちゃんと春はやってきて。小さな幸せを贈ってくれる。
そんな意味では、庭があってよかったなぁなんて土の匂いに感謝する。
 
春夏の仕入れの中今まででいちばんのたくさんの服が届く。どれも本当に素敵で元気なカラーを入れたのは正解だった。いつものアースカラーは勿論だけれど、ワクワクする春の色は欠かせない。

私はメカ音痴で、動画を編集したりなんぞ出来ないと思っていた。勿論アプリがないと出来ないし、本当に使いたい音楽はまた別なものだったりもするけれど、この際、写真と言葉を選んで、著作権フリーの音楽をそこから選ぶという作業。自分で表現したいこととは異なるが、自分の力ではどうすることもできない。休んでいる時だからこそ、ゆっくり店や仕事自分と向き合い、表現する。
 
今年の小さな春は子供の時のようにいろんなことに気づくかもしれないなぁ。

Lákura

1919年。札幌市すすきのの片隅で「質屋」として建てられた。2010年初夏。 煉瓦のグラデーションが美しいこの蔵は、Lákura分室としてオープンし、104年経った。(2003年新札幌でLákuraはオープンし、今年20周年を迎えた。)蔵ノ中デ宝サガシ。 服と食と音楽と♪ ビーフシチュー。今日も、笑い声とともに。 長屋的selectshop Lákura 。あなたの暮らしに寄り添えますように。