野菜
数年前に亡くなられた佐藤初女さんが、おっしゃってました。「野菜は茹でているとキラッと輝く瞬間があって、それを見逃さなければ美味しくなります」と。
何分茹でるとか、串を刺すとかそういうことではなく、その野菜をよく見るということが大切なんだなと、そしてそのお話は、子育てにまで発展していき、どきっとしたことを覚えています。
今日のカブは、丁寧に丁寧に取り扱いさっと茹でて、岩塩をパラパラ。そして、葉は、さっと茹でて肉味噌に。残りの葉は、刻んで干しました。
それを食べた子供達の笑顔も光ります。
感謝の食卓。
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