三月の営業について

子供の頃誰もがしたことのある会話かも。
「世界が明日終わるとしたら何する?」
「銀行強盗!」「大金持ちの家に泥棒に入る!」お調子者の男子たちが言った。
明日の地球はもうないから、悪いことをしても捕まらないから。だと言い放った。
確かに捕まらないかもしれない。
無邪気な子供たちが、罪人となって命が終わるのは、後味が悪い。

まだ生まれて5年しか経っていない子が、3歳の子におもちゃを譲る。
微笑ましい。
大人はそれを見て目を細めるだろう。
自分はどうだろう。


世界が明日終わるとしたら何をするか。
私の答えは、「いつも通り」だった。



よって、3月は、コンサートなども中止になった為、臨時にお休みいただくこともなく、通常通り。お腹を空かしている子供達は栄養を取りに来てもいいルールも健在。みんな平等。お金も必要ない。栄養と睡眠は大切だ。スケジュール詳細は後ほど。


奪い合えば足らず分け合えば余る。
どこかで聞いた言葉が頭をよぎった2月。
こんな時こそ、心ほかほか!思いやりを。



Lákura

1919年。札幌市すすきのの片隅で「質屋」として建てられた。2010年初夏。 煉瓦のグラデーションが美しいこの蔵は、Lákura分室としてオープンし、104年経った。(2003年新札幌でLákuraはオープンし、今年20周年を迎えた。)蔵ノ中デ宝サガシ。 服と食と音楽と♪ ビーフシチュー。今日も、笑い声とともに。 長屋的selectshop Lákura 。あなたの暮らしに寄り添えますように。